KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"

5/1のLIVEが終了して、KAT-TUNが充電期間に入ってもう4日が経つけれど、今感じていることを残しておきたいので書いておく。

 

充電期間に入るということ、三大ドームでやるということから、今回初めて全ステというものを経験した。
名古屋から始まり、大阪、東京3日間と通い詰めたけれど、最終日について残しておきたい。

 

開演間近、始まって欲しい気持ちと始まったら充電期間に入るという複雑な気持ちでいたけれど、ステージ裏から聞こえた「オー!」という声に震えて、そんなの全部吹っ飛んだ。

名古屋、大阪、東京2日目までは聴こえなかった円陣の掛け声、その後にステージ裏からぞろぞろと出てくる「10ks」のTシャツを着たスタッフさん達。

KAT-TUNメンバーだけじゃなくて、スタッフさん達も最高のLIVEにするために「戦おう」としてくれていると思ったら、その時点でアウト。

目から涙が溢れてきた。

 

自分でも泣くの早すぎると思った(笑)。
OP映像を見て、3人でこの記念ツアーをやりきってくれたんだなぁ…と思ってたら流れてくるGOLDのイントロ。
上田くんの「最後の出航だぁー!」に涙腺決壊。6人時代の光景がぼんやりと浮かびつつ、泣きながらペンライトを振る。

 

「なんで6人じゃなくて3人なんだろう…?」

 

次のReal Faceでもデビュー当時のことが思い出されて、結局私はReal Faceが終わるまで涙が止まらなかった。

 

私は6より5、5より4と、人数が減った後のKAT-TUNが好きで、辞めていった人たちには何の未練もないと思ってた。それは4から3に対しても。

ただ10周年という節目に3人しかいないことが、なんとなく、ただ漠然と悔しかった

 

4Uで3人の生い立ちが写真で流れていくのを見ながら、「debut」の年に全員で映ってる写真が使えないことに対しても。

なんで他のグループみたいに複数人で映ってる写真が使えないんだろうって。ひたすら悔しくて泣いた。

 

けれど、中丸くんが、上田くんが。

 もしも神様がいて 過去を変えられるとして
 "なにも変えませんよ"って言える日々にしたいんだ
って言うから。

 

亀梨くんが

 デカイ×セカイへ

連れて行ってくれるって言うから。

 

過去を悔やむんじゃなくて、未来に羽ばたいていく彼らを見届けていきたいと「そう思えたんだ」。

 

本編最後の挨拶。

上田くんの「ファンの方には笑っていて欲しい」というファンへ向けた言葉。

中丸くんの「充電期間に納得できない部分があった」という事務所への提起。
亀梨くんの「抜けていった3人にも感謝したい」というメンバーへの感謝。
そして、共通して述べられた「またKAT-TUNとして戻ってくる」という約束。

その言葉1つ1つを聞き漏らさないように受け止めて。彼らの先にあるものが「KAT-TUNに戻る」ことであることに安堵しつつ、また涙を零した。

涙を堪えきれずに泣く中丸くん。真っ先に駆け寄っていった先の上田くんとのハグ。泣いている中丸くんの手を引っ張っていく亀梨くん。後ろから中丸くんの背中を推していく上田くん。

それを見たときに、この3人なら大丈夫だって。信じて待っていられるって思った。

 

充電期間は、在り来たりだけど、ボロボロになった「KAT-TUNという船」を、また航海するときのために修理するための時間だと思ってる。

修理に掛かる時間はどれくらいになるか分からないけれど、帰ってきたときにはパワーアップしていて、どんな嵐にも負けない船になって帰ってくると思ってる。

だから、私も彼らと一緒にまたその船に乗れるように。乗った船に振り落とされないように。充電期間中に戦闘力を蓄えておきたいと思う。

 

最後に。

去年の年末には「グループを存続していくことが個々にとって足枷になるなら、解散だってアリなんじゃないかと思う」と書いていたけれど。
彼らは次に動き出したときには、どんな嵐がきても「KAT-TUNという船」の航海を辞めることはないんじゃないかと、今なら思う。

そうあってほしい、という私のエゴもあるとは思うけれども。

KAT-TUNという船」が動いている限り、私はその船の「船員」であり続けたい。